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4月30日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:04JST 4月30日のNY為替概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は108円87銭から109円34銭まで上昇して、引けた。
米4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が昨年3月来で最高、4月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が1983年12月以降38年ぶり高水準となったほか、カプラン米ダラス連銀総裁が国債購入修正の協議開始は「適切」との考えを示し早期の緩和縮小協議開始観測にドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.2092ドルから1.2018ドルまで下落して、引けた。
ユーロ圏1-3月期経済が昨年10-12月期に続きマイナス成長となり、景気が2番底に落ち込んだためユーロ売りが加速。
ユーロ・円は131円75銭から131円38銭まで下落した。
ポンド・ドルは1.3913ドルまで上昇後、1.3803ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.9096フランから0.9135フランまで上昇した。
[経済指標]・米・3月コアPCE価格指数:前年比+1.8%(予想:+1.8%、2月:+1.4%)・米・3月個人所得:前月比+21.1%(予想:+20.3%、2月:-7.0%←-7.1%)・米・3月個人消費支出(PCE):前月比+4.2%(予想:+4.1%、2月:-1.0%)・米・1-3月期雇用コスト指数:前期比+0.9%(前期比予想:+0.7%、10-12月期:+0.7%)・米・4月シカゴ購買部協会景気指数:72.1(予想:65.3、3月:66.3)《KY》
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