13日の日本国債市場概況:債券先物は151円23銭で終了

2021年4月13日 17:40

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記事提供元:フィスコ


*17:40JST 13日の日本国債市場概況:債券先物は151円23銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2021年6月限
寄付151円21銭 高値151円25銭 安値151円18銭 引け151円23銭
売買高総計16271枚

2年 423回 -0.130%
5年 147回 -0.090%
10年 362回 0.100%
20年 175回 0.475%

債券先物6月限は、151円21銭で取引を開始。財務省の流動性供給入札を控えて売りが先行したといわれ、151円18銭まで下げた。その後、入札の結果が順調だったことから買い戻しが優勢になり、151円25銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が買われ、5年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は0.17%、10年債は1.69%、30年債は2.35%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.28%、英国債は0.79%、オーストラリア10年債は1.80%、NZ10年債は1.72%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00 独・4月ZEW景気期待指数(予想:79.0、3月:76.6)
・21:30 米・3月消費者物価指数(前年比予想:+2.5%、2月:+1.7%)
・02:00 米財務省・30年債入札
・01:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁オンライン討論会参加(経済見通し)
・01:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演
・米サンフランシスコ、カンザスシティー、クリーブランド、アトランタ、ボストン各連銀総裁が人種差別関連イベントに参加《KK》

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