東京為替:1ドル110円20銭台、麻生財務相が米財務長官に賛意

2021年4月6日 14:36

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記事提供元:フィスコ


*14:36JST 東京為替:1ドル110円20銭台、麻生財務相が米財務長官に賛意
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭台で推移。イエレン米財務長官の「世界的に法人最低税率を設定することが重要」との発言ついて、麻生財務相は「税率の引き下げ競争を止める意味からもいい流れ」と賛意を表明した。

一方、東京株式市場は日経平均が350.76円安となっている。午前に発表された経済指標が市場予想を下回っていたことや、法人税率の引き下げ議論がトーンダウンしたことにより、リスクセンチメントが悪化し、株価にはマイナスの影響となっているもようだ。また指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1190円安、東京エレクトロン<8035>が1080円安となっていることも相場の重しとなっているようだ。《FA》

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