NY為替:米雇用関連指標悪化でドル買い縮小

2021年4月2日 06:41

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記事提供元:フィスコ


*06:41JST NY為替:米雇用関連指標悪化でドル買い縮小
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円76銭から110円55銭まで下落して110円62銭で引けた。この日発表された米先週分新規失業保険申請件数は前回から予想以上に増加し、米国債相場が反発。長期金利の低下に伴いドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1739ドルから1.1780ドルまで上昇して1.1775ドルで引けた。ユーロ圏の3月マークイット製造業PMIの予想以上の改善を好感したユーロ買いが続いた。ユーロ・円は129円94銭から130円27銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3782ドルから1.3837ドルまで上昇。英3月製造業PMI改定値が予想外に上方修正されたことを好感したポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9458フランから0.9405フランまで下落した。《MK》

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