東京為替:中国本土株式の軟調地合いを意識してドル伸び悩みか

2021年3月24日 11:57

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記事提供元:フィスコ


*11:57JST 東京為替:中国本土株式の軟調地合いを意識してドル伸び悩みか
24日午前の東京市場でドル・円は、108円50銭近辺で推移。日経平均は530円安で午前の取引を終えた。中国本土株式は続落していることから、この後もドル・円の上値は重いままとなりそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円45銭から108円64銭で推移、ユーロ・円は128円44銭から128円77銭で推移、ユーロ・ドルは1.1836ドルから1.1855ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値57.80ドル 安値57.29ドル 直近57.63ドル

【売買要因】
・欧米と中国の対立は長期化の可能性
・日本銀行は10年金利の変動幅を上下0.25ポイント程度に設定
・米国の量的緩和策は長期間維持される可能性《MK》

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