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ASUS、決算発表で半導体と液晶パネルが不足と説明 値上げ避けられずと指摘
記事提供元:スラド
ASUSは17日に2020年10~12月期決算発表を行った。コロナ禍の影響による需要増から、同社の純利益は前年同期比3.7倍にまで伸びた。しかし、同日オンラインで記者会見した胡書賓・共同最高責任者(CEO)によれば、部品不足がかなり深刻化しているという(工商時報 Business Times、日経新聞、NNA ASIA)。
同氏は第1四半期(1~3月)のコンポーネント供給が25~30%不足すると見ているという。液晶パネルやドライバ、パワーICを含むサプライチェーンが非常にタイトになっており、それがパッケージングやテストにも影響しているとしている。さまざまなバリューチェーンでの値上げは避けられないだろうとした。
加えてビットコイン等暗号資産関連の暴騰による、ビデオカード製品の需要も急増しているという。このため関連製品の価格を1〜20%引き上げるとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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