NY金:小幅高で1730.90ドル、米長期金利の動向を意識した買いが入る

2021年3月17日 07:30

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記事提供元:フィスコ


*07:30JST NY金:小幅高で1730.90ドル、米長期金利の動向を意識した買いが入る
NY金先物4月限は小幅続伸(COMEX金4月限終値:1730.90 ↑1.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+1.70ドルの1オンス=1730.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは、1724.40ドル−1740.50ドル。アジア市場で1724.40ドルまで売られたが、米長期金利の伸び悩みを意識した買いが入ったことで金先物は反転。ニューヨーク市場の序盤にかけて1740.50ドルまで買われた。ただ、ユーロ売り・米ドル買いが優勢となったことから、金先物は上げ渋り、時間外取引では1730ドルを挟んだ水準で推移した。《FA》

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