16日のNY市場はまちまち

2021年3月17日 06:00

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32825.95;-127.51Nasdaq;13471.57;+11.86CME225;29700;-20(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場はまちまち。ダウ平均は127.51ドル安の32825.95ドル、ナスダックは11.86ポイント高の13471.57で取引を終了した。2月小売売上高や鉱工業生産、住宅市場指数が軒並み予想を下回ったため寄り付き後、下落した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えていることや、連日で史上最高値を更新したのち、利益確定売りも目立ちダウは終日軟調に推移。一方で、長期金利の低下を好感し、ハイテク株は上昇した。セクター別では、半導体・同製造装置、メディア・娯楽が上昇した一方、エネルギーや自動車・自動車部品は下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の29700円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニー<6758>、ファーストリテイ<9983>、任天堂<7974>、富士通<6702>、TDK<6762>が堅調。半面、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、エーザイ<4523>が冴えないなど、対東証比較(1ドル109.01円換算)で高安まちまち。《FA》

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