東京為替:ドル・円は109円近辺で推移、中国の雇用環境悪化を警戒

2021年3月15日 11:09

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記事提供元:フィスコ


*11:09JST 東京為替:ドル・円は109円近辺で推移、中国の雇用環境悪化を警戒
15日午前の東京市場でドル・円は、109円05銭近辺で推移。ドルは伸び悩んでいるように見えるが、リスク回避的な円買いは引き続き抑制されている。本日発表された中国の2月鉱工業生産と2月小売売上高は、いずれも市場予想を上回った。ただ、2月失業率は予想を上回っており、雇用情勢の悪化が警戒されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円92銭から109円15銭で推移、ユーロ・円は130円18銭から130円43銭で推移、ユーロ・ドルは1.1944ドルから1.1967ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値66.16ドル 安値65.54ドル 直近65.96ドル

【売買要因】
・OECDは2021年の世界経済成長予測を上方修正
・米長期金利の高止まり
・米追加経済対策法案成立《MK》

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