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西新リボーンプロジェクトの全体完成イメージ(東京建物発表資料より)[写真拡大]
東京建物などが福岡市早良区西新で整備を進めてきた西新リボーンプロジェクトが、3月25日に全体完工する。地下鉄西新駅と一体となった複合商業開発で、全体完工を受け、商業施設の「プラリバ」が4月22日、新たな店舗を追加してグランドオープンする。
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西新リボーンプロジェクトは商業棟のプラリバと住宅棟のブリリアタワー西新から成り、地下鉄西新駅に新たな改札口を設け、エレベーターで接続する。プラリバは鉄筋コンクリート地下2階、地上4階建て、ブリリアタワー西新は鉄筋コンクリート一部鉄骨地下2階、地上40階建てで、高さ137メートル。延べ床面積は両棟合計で約5万1,000平方メートルに及ぶ。
プラリバは、2019年の第1期開業で36店が入居、営業している。今回新たに水炊きの「西新初喜」、イタリア料理の「フローリッシュ」、カフェ&ダイニングの「カフェオットー・ルーフトップガーデン」が登場する。
屋上には地域の人たちの憩いの場所となる屋上庭園「ルーフガーデン」が整備され、グランドオープンに先立って3月25日から一般開放される。ブリリアタワー西新は1LDKから4LDKの間取りで、事業協力者分5戸を含む306戸の住宅が整備された。
西新リボーンプロジェクトは、地元老舗百貨店岩田屋の子会社・西新岩田屋を核店舗にしていた商業施設の西新エルモールプラリバ跡地に、東京建物、プライムプレイス、東京不動産管理、東京建物アメニティサポートが商業施設を減築し、高層住宅を加える形で整備していた。
地域の居住人口を増やすと同時に、駅周辺のにぎわいを創設し、西新地区の活性化に寄与することが目的。福岡市や地元商業関係者は新たなランドマークの誕生に期待を寄せている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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