概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、海外市場の下落が圧迫材料

2021年2月19日 09:46

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記事提供元:フィスコ


*09:46JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、海外市場の下落が圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 120355.79 +0.78%
18日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1156.8ポイント安(-0.96%)の119199.00で取引を終了した。120845.5から118515.00まで下落した。

前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。海外株安が圧迫材料となり、ブラジル株にも売りが広がった。また、原油安なども資源セクターの売り材料。一方、インフレ率の鈍化が追加の金融緩和期待を強めた。

【ロシア】MICEX指数 3436.80 -1.67%
18日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比36.63ポイント安(-1.07%)の3400.17で取引を終了した。3461.15から3395.98まで下落した。

前半は前日の終値近辺でもみ合ったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。海外市場の下落が圧迫材料となり、ロシア株にも売りが広がった。また、原油価格の下落もウエートの高い資源銘柄の売り手掛かりとなった。国内では、インフレ率の加速懸念が追加の金融緩和期待を後退させた。

【インド】SENSEX指数 51324.69 -0.73%
18日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比379.14ポイント安(-0.73%)の51324.69、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同89.95ポイント安(-0.59%)の15118.95で取引を終えた。

買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。海外市場の下落が警戒され、インド株にも売りが広がった。また、財政赤字の拡大懸念なども引き続き指数の足かせに。このほか、両指数とも過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売り圧力が強まった。

【中国本土】上海総合指数 3675.36 +0.55%
春節(旧正月)連休明け18日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比20.27ポイント高(+0.55%)の3675.36ポイントと4日続伸した。終値で約5年半ぶりの高値水準を切り上げている

内外環境の改善で買われる流れ。連休中の海外株高、原油や非鉄など商品の市況高が材料視された。中国本土で春節期間中に、新型コロナウイルスの新規感染拡大が抑えられた上で、消費活動が活発化したことも買い安心感を誘っている。中国国家衛生健康委員会によれば、春節連休を含む9-16日の一週間で確認された新規感染者は合計75人にとどまり、うち国内感染者は1人だけだった。ただ、上値は重い。中国人民銀行(中央銀行)が朝方実施した金融操作で資金を市中から吸収し、短期金利が急上昇したことを嫌気した。《CS》

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