日経平均は165円安、寄り後やや下げ渋り

2021年2月19日 09:14

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記事提供元:フィスコ


*09:14JST 日経平均は165円安、寄り後やや下げ渋り
日経平均は165円安(9時10分現在)。米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行。日経平均は昨日まで2日続落したが、25日移動平均線からなお4%超、上方に乖離していることなどから、もうしばらく日柄調整が必要との指摘があり、また、外為市場で1ドル=105円60銭台と昨日15時頃に比べ20銭ほど円高・ドル安方向に吹ていることなども株価の重しとなった。一方、新型コロナワクチンの接種が始まり、引き続き経済活動の本格的な再開が期待され、株価下支え要因となった。また、日経平均がここ2日間の調整局面でも比較的底堅い株価推移だったとの見方などが安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。《FA》

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