【話題】ニップンが「社名変更」の記念配当、昨日は日清食品HDが「時価総額1兆円」の記念配

2021年2月4日 18:06

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「創業〇周年」だけでなく、どんな記念でも大歓迎!

 ニップン<2001>(東1)は2月4日の16時、第3四半期決算などを発表し、今3月期の期末配当に社名変更記念配当(1株につき2円)を行うと発表した。

 昨年までの日本製粉を2021年1月1日から「株式会社ニップン」に変更し、これまで支援を受けた株主各位に感謝の意を表すため。これにより、今3月期末配当は1株当たり19円の予定となり、年間配当は同36円の予定となる。

 2月3日には、日清食品ホールディングス<2897>(東1)が「時価総額1兆円記念配当」を発表した。こちらは、21年3月期の期末配当に1株当たり10円の記念配当を加え、普通配当と合わせて期末配当を同65円にするとした。

 記念配当といえば、「創業〇周年」記念や「上場〇周年」記念、「東証1部昇格」や「NY上場」記念などが大半を占め、「社名変更」記念は少ない。「時価総額」記念については、おそらく初めてではないかとの見方がある。しかし、投資家にとっては、どんな記念であっても大歓迎であることに違いはない。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】株式分割・配当の権利取りからトライへ(2020/09/23)
【特集】経済活動の再開を両立させる関連株として証券株に注目(2020/09/14)
【特集】長寿の老舗企業とキャッシュリッチの金持ち企業の脚光に期待(2020/09/07)
【特集】企業再生と株価再生のワンモアチャンスを先取り、バリュー株買いも一考余地(2020/08/31)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事