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令和2年(ワ)第1995号 発信者情報開示請求事件の裁判の過程で、Twitterが個々の投稿におけるIPアドレス等のログを保存していないことが分かった(令和3年1月14日判決言渡[PDF])。
裁判の内容は本筋ではないので触れないが、Twitterに投稿した写真に関する著作権侵害訴訟の一つであるようだ。裁判の過程でTwitterに対してはIPアドレスの開示が求められたが、裁判の口頭弁論資料によると
なお,ツイッター社は,個々の投稿に係る IP アドレス等のログを保存しておらず,また,ログインに係る情報についても,直近2か月分程度のログしか保存していないことがうかがわれる。
とあり、IPアドレス等のログを保存していないだけでなく、ログイン情報に関しても保存期間が2か月しかないことが指摘されている。ちなみに刑事訴訟法では60日のログ保存が求められているようだ(「結局アクセスログってどれくらい保存しておけばいいの?」に答える関係法令)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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