フルッタフルッタが後場一段高、新型コロナ誘発性炎症に関する「完成度の高い原料」を引き続き材料視

2021年1月18日 13:35

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■トロント大が使用25日から臨床開始と7日発表し動意強まる

 フルッタフルッタ<2586>(東マ)は1月18日の後場、一段高となり、13時にかけて26%高の325円(67円高)まで上げる場面を見せて1月18日につけた直近の高値を抜き、昨年8月以来の水準に進んだ。

 主製品の原料である南米原産果実アサイーについて、1月7日付で、カナダのトロント大学が、新型コロナウイルス患者に対する「NLRP3誘発性炎症」の重症化を改善する効果の臨床研究に、より完成度の高い原料の安定供給が求められることから、同社のアサイー原料を使用するための実証実験を2021年1月25日より開始すると発表。いぜん買い材料として注目されている。

 また、前週には、この果実について、テレビ番組が「アサイベリー」という呼び方で取り上げ、ブルーベリーと比べてポリフェノールが十数倍、アントシアニンは数倍含まれることなどを放送したため注目された。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
TACは上値試す、21年3月期大幅増益予想(2020/10/06)
プラマテルズは調整一巡、21年3月期は後半回復期待(2020/10/06)
川崎近海汽船は下値切り上げ、21年3月期は経済活動再開で後半回復期待(2020/10/05)
【特集】選挙関連株に早めの「秋支度」の迂回投資をお薦め(2020/08/24)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事