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1月6日のNY為替概況
*05:08JST 1月6日のNY為替概況
1月6日のNY為替・原油概況
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は102円89銭へ弱含んだのち103円44銭まで上昇し引けた。
12月ADP雇用統計が予想外のマイナスに落ち込み一時ドル売りが優勢となったが、民主党が政権、議会で圧倒的多数を占めるブルーウェーブによる米国の財政拡大政策を実施することを織り込み米国債相場が下落。債券利回りの急伸に伴いドル買いが加速した。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月15-16日会合分)でも全メンバーが現行の国債購入ペースを支持したことが明らかになり高止まりとなった。その後、抗議デモでバイデン氏の勝利を巡る議会採決が中断する混乱を受け高値から反落。
ユーロ・ドルは1.2345ドルから1.2266ドルまで下落して引けた。ドイツのインフレが予想を下回ったためユーロ売りに拍車がかかった。
ユーロ・円は127円24銭まで上昇後、126円82銭まで反落。
ポンド・ドルは1.3630ドルから1.3540ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8765フランへ弱含んだのち、0.8821フランまで上昇した。
[経済指標]・米・12月ADP雇用統計:-12.3万人(予想:+7.5万人、11月:+30.4万人←+30.7万人)・米・11月製造業受注:前月比+1.0%(予想:+0.7%、10月:+1.3%←+1.0%)・米・12月サービス業PMI改定値:54.8(予想:55.2、速報値:55.3)・米・12月総合PMI改定値:55.3(速報値:55.7)・米・11月耐久財受注改定値:前月比+1.0%(予想:+0.9%、速報値:+0.9%)・米・11月耐久財受注(輸送用機除く)改定値:前月比+0.4%(速報値:+0.4%)・米・11月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+0.5%(速報値:+0.4%)《KY》
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