【株式市場】<年内最後の取引>主力株が一服し出来高が少なく日経平均は「達成感」もあり一時229円安まで反落し軟調

2020年12月30日 17:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万7412円24銭(155円91銭安)、TOPIXは1806.92ポイント(12.26ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少なく3億8351万株

 12月30日(水)前場の東京株式市場は、NY株式の反落に加え、日経平均が昨29日に30年ぶりの2万7000円台を回復した達成感もあったようで、日本製鉄<5401>(東1)やトヨタ<7203>(東1)などの主力株が軒並み反落し、全体に一服感が漂った。日経平均は小安く始まり、10時過ぎに229円59銭安(2万7338円56銭)まで下押し、前引けにかけては持ち直し気味に推移した。

 中で、アダストリア<2685>(東1)が黒字転換の第3四半期決算など好感されて活況高。マルマエ<6264>(東1)は証券会社による投資評価が材料視され高値を更新。梅の花<7604>(東2)は月次動向が10月までの上期平均に比べ11月に大きく回復したため年明けの12月分発表に期待強まるとされ連日大幅出直り。アルファポリス<9467>(東マ)は業績好調で「おうち時間」を取り込める銘柄とされ再び大きく出直り。テーオーHD<9812>(JQS)、太洋物産<9941>(JQS)は連日安から急反発のストップ高となり、各々継続前提の疑義、上場廃止猶予期間入りの銘柄だが、来年はこのままで終わらないだろうといった期待買いの見方。

 東証1部の出来高概算は少なく3億8351万株、売買代金は8527億円。1部上場2187銘柄のうち、値上がり銘柄数は701銘柄、値下がり銘柄数は1366銘柄。

 また、東証33業種別指数は5業種の値上がりにとどまり、空運、海運、電力/ガス、石油/石炭、が高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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