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*09:51JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は値下がり、当面の利益を一旦確定する動きが活発化
【ブラジル】ボベスパ指数 108893.3 -1.52%
30日のブラジル株式市場は6日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1682.2ポイント安(-1.52%)の108893.3で取引を終了した。110933.7から108829.1まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、海外株の下落を受け、ブラジル株にも利益確定売りが広がった。また、国内外で新型コロナウイルス感染の再拡大に伴う経済活動の回復遅れ懸念も引き続き足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 3107.58 -1.12%
30日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比35.10ポイント安(-1.12%)の3107.58で取引を終了した。3134.79から3093.77まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。このほか、海外市場の下落を受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。
【インド】
休場
【中国本土】上海総合指数 3391.76 -0.49%
週明け30日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比16.55ポイント安(-0.49%)の3391.76ポイントと3日ぶりに反落した。
銀行株の下げが重し。利ザヤ改善が期待される中、連日で急ピッチに上昇していただけに、当面の利益を一旦確定する動きが活発化した。上海総合指数は取引時間中に年初来の高値圏を回復している。ザラバで上場来高値を更新した招商銀行(600036/SH)が3.6%安と急反落。最大手行の中国工商銀行(601398/SH)も1.3%安と反落している。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国指標の上振れが支えとなった。朝方公表された11月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計・発表)は52.1となり、市場予想(51.5)を上回っている。《CS》
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