UMCエレ、エンプラス、市光工など/本日の注目個別銘柄

2020年11月17日 16:04

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記事提供元:フィスコ


<6615> UMCエレ 377 +54大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業損益は0.7億円の黒字で、前年同期比6.4億円の損益改善となっている。第1四半期3.9億円の赤字からも黒字に転じる形となっている。新型コロナウイルスの影響長期化が警戒されていたほか、特設注意市場銘柄に指定されていることもあって、業績動向への懸念も強かっただけに、収益回復確認による買い安心感がより強まる格好となっているようだ。

<3186> ネクステージ 1337 +11大幅続伸。前日に20年11月期の業績修正を発表、営業利益は従来予想の30億円から65億円、前期比6.8%増にまで上方修正、第3四半期累計段階での24.3%減益から増益転換し、52億円程度であった市場予想も上回っている。中古車需給ひっ迫による粗利率の上昇が背景とみられる。ただ、上昇場面では新株予約権の権利行使が上値の重しにもなっているようだ。

<6961> エンプラス 2519 +322大幅反発。前日に発表した自己株式の取得・消却実施が好感されている。発行済み株式数の4.19%に当たる50万株、12.5億円を上限に自社株買いを実施、取得期間は11月17日から21年3月31日までとしている。当面の需給下支え要因として期待される展開に。また、11月30日付での500万株の自己株消却も発表、将来的な希薄化懸念なども消失することで、ポジティブに捉える動きが優勢に。

<9697> カプコン 5000 -150続落。サイバー犯罪集団の不正アクセスによって、日本と米国の顧客や取引先、従業員などの個人情報が最大35万件流出した可能性があると発表している。サイバー集団の「ラグナ ロッカー」では、盗んだデータファイルをサイト上に公開し、「これは最初のファイル」との趣旨も記載しているもよう。同社では、現時点でコンテンツ開発や事業遂行への支障はないとしているが、目先の不透明感は強まる格好となっている。

<6098> リクルートHD 4588 -102反落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は481億円で前年同期比32.7%減益となり、ほぼ市場予想線上での着地となっている。一方、通期見通しは1117-1467億円のレンジ予想としており、市場予想の1700億円程度には上限値でも大きく下回る水準となっている。下期からの業績回復期待が高まりつつあっただけに、ネガティブな反応が先行へ。マーケティング費用増などが収益の抑制要因とみられる。

<5471> 大同特鋼 4535 +275大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も3730円から4950円に引き上げた。ステンレス等の機能材料・磁性材料、特殊鋼鋼材などで自動車関連の製品の出荷量の回復感が強まると判断し、業績予想を上方修正した。構造改革効果が出ている点も評価、23年3月期までの業績回復を織り込む余地は大きいと分析する。営業利益は今期の20億円予想に対して、来期は230億円を見込む。

<7011> 三菱重 2619 +171大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「1」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も2800円から3000円に引き上げへ。三菱スペースジェットの開発中断を余儀なくされたものの、開発費減少による損益改善効果が大きく、キャッシュフローの好転や還元増にもつながることになるとの判断。販管費削減や事業ポートフォリオ見直しなども含め、事業環境悪化を契機にした改革/再編/成長投資の積極化を評価へ。

<7244> 市光工 523 +44大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は4.5億円で前年同期比91.8%減益となったが、7-9月期は8.9億円の黒字に回復している。また、通期予想は従来の10億円から15億円に上方修正、自動車生産台数の減少幅縮小など足元の収支状況が改善していることを要因としている。株価の出遅れ感も強かった中、想定以上の収益回復を評価する動きが優勢となっている。

<9201> JAL 2010 +72大幅続伸。米モデルナがコロナワクチンの最終治験において、94.5%の有効性を得られたと発表。先に発表したファイザーに続く好内容となり、世界的な景気の正常化につながっていくとの期待感が高まった。とりわけ、海外との往来活発化による航空需要の回復を織り込む動きから、空運株の強い動きが目立った。なお、同社とANNAHDに対しては、ゴールドマン・サックス証券による投資判断格上げの動きも観測された。《ST》

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