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東京為替:ドル・円はしっかり、リスク選好の円売り継続
記事提供元:フィスコ
*17:02JST 東京為替:ドル・円はしっかり、リスク選好の円売り継続
9日の東京市場でドル・円はしっかり。米大統領選でバイデン民主党候補が週末に勝利宣言し、リスク選好地合いが強まった。日経平均株価のバブル崩壊後の最高値更新を背景に緩やかな円売りが継続し、ドルは103円19銭から103円56銭まで値を切り上げた。
・ユーロ・円は122円69銭から123円15銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1880ドルから1.1898ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円103円40-50銭、ユーロ・円123円00-10銭
・日経平均株価:始値24,568.84円、高値24,962.80円、安値24,541.28円、終値24,839.84円(前日比514.61円高)
【経済指標】
・日・9月景気動向指数・先行速報値:92.9(予想:92.7、8月:88.5←88.4)
・スイス・10月失業率:3.2%(予想:3.3%、9月:3.2%)
・独・9月貿易収支:+160億ユーロ(予想:+135億ユーロ、9月:+119億ユーロ←+128億ユーロ)
【要人発言】
・財務省幹部(報道)
「為替の安定は重要。緊張感を持って動向を注視」
「為替の水準についてはコメントしない」
・日銀金融政策決定会合における主な意見(10月28-29日分)
「引き続き企業などの資金繰り支援と金融市場の安定維持に努めていくことが重要」
「失業・企業倒産の急増は回避され、企業の資金繰りにも大きな問題は生じていない」
「市場急変の可能性に最大限の警戒で臨み、必要あれば機動的な政策対応すべき」《TY》
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