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米商務省による中国ファーウェイ(Huawei)に対する半導体の輸出規制を巡り、ソニーとキオクシアが米国に輸出許可申請を出していたと報じられている(NHK)。両社ともにファーウェイに対する米国の輸出規制から業績に大きな影響が出ている。過去記事にもあるようにキオクシアに関しては、10月6日に予定していた上場を延期。ソニーに関しても10月28日に行われた2021年第2四半期の決算発表でイメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野が265億円減の大幅減益となっていると報じられている(EE Times)。
ソニーおよびキオクシアの二社が輸出許可申請を出した背景には、台湾TSMCや韓国Samsungディスプレイが米国当局に同様の申請を出しており、許可を取り付けたと報道されているためだ。ただTSMCの場合は製造プロセスが28nm以上の製品のみと厳しい条件が付けられており、仮にソニーおよびキオクシアの申請が通った場合でも、TSMCと同様になんらかの条件がつく可能性が高いと思われる(iPhone Maniaその1、iPhone Maniaその2)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
関連キーワードソニー、中国、Samsung、ファーウェイ(Huawei)、半導体
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