東京・中野駅前囲町東地区再開発、都が本組合設立を認可 商業施設など整備へ

2020年9月21日 21:19

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囲町東地区第一種市街地再開発事業の完成イメージ(三井不動産レジデンシャル発表資料より)

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 東京都中野区中野のJR・東京メトロの中野駅西側で計画されている、囲町東地区第一種市街地再開発事業で、東京都は市街地再開発組合の設立を認可した。参加組合員として事業を推進している三井不動産レジデンシャルが明らかにしたもので、商業施設と集合住宅、オフィスのほか、広場を整備して2024年度の完成を目指す。

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 計画区域は明治大学中野キャンパスや中野セントラルパークサウスと通りをはさんで南側の約2ヘクタール。中野駅に近い東側に24階建てのオフィス・商業・住宅棟、西側に20階建ての住宅棟を建築する。延べ床面積は約12万1,000平方メートル。中野駅までの間の2階にペデストリアンデッキを整備し、安全で快適な歩行者ネットワークを構築して新北口駅前広場からの回遊性を向上させる。

 住宅は約720戸分を整備、オフィス・商業・住宅棟は低層階の商業施設の上にオフィス、住宅が入る。商業施設のメインエントランスは駅前広場側に設けられ、駅前に新たなにぎわいを生む。商業施設の詳細は明らかにしていない。

 計画区域に隣接して中野区立の公園「囲町ひろば」があるが、一体化した広さ約1,000平方メートルの地区施設広場を整備して緑地などを設ける。これにより、区民の憩いの場、子どもたちの遊び場の充実や都市防災機能の向上を目指す。総事業費は665億円の見通し。

 囲町東地区第一種市街地再開発事業は2011年に市街地再開発準備組合が設立され、2015年に都市計画決定された。再開発組合が認可されたのを受け、権利変換計画認可を経て2021年度に工事に着手、2024年度の完成を目指す。

 中野駅前は中野サンプラザ跡や南口駅前広場、西口広場の周辺など駅の南北両側で複数の再開発計画が動き出し、中野区役所の移転も計画されている。南口にはツインタワーの高層ビルも整備され、商業施設やオフィスの拡充が進む見通し。すべての計画が完成すれば、駅周辺の姿が一変しそうだ。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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