大幸薬品が再び一段高、業績好調で「ペナント」煮詰まりも注目され上場来の高値を更新

2020年8月18日 10:48

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■新型コロナ流行を受け除菌剤「クレベリン」など拡大

 大幸薬品<4574>(東1)は8月14日、再び一段高となり、10時にかけて6%高の2858円(158円高)まで上げ、3日ぶりに事実上の上場来高値を更新した。

 除菌剤「クレベリン」で知られ、12日の取引終了後に第1四半期連結決算と12月通期連結業績予想の増額修正を発表し、株価は翌13日に一時19%高(449円高の2808円)まで上げて事実上の上場来高値を更新した。その後、終値では小安い日があったが、日々の下値をみると連日セリ上げる展開。これは、いわゆる「ペナント」「三角もち合い」型のエネルギーを溜める動きとされ、こうしたチャート妙味も加わって再び一段高に発展したとみられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】クレスコは昨年来高値を更新、株式分割の権利取りを連続過去最高業績がサポート(2020/01/17)
ケイアイスター不動産は売られ過ぎ感、20年3月期増収増益予想で3Q累計順調(2020/02/17)
システムサポートは上値試す、20年6月期2Q累計大幅増益で期末配当予想を増額修正(2020/02/17)
ジェイエスエスは調整一巡、20年3月期増収増益予想で3Q累計順調(2020/02/17)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事