11日のNY市場は下落

2020年8月12日 06:27

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27686.91;-104.53Nasdaq;10782.82;-185.53CME225;22680;-40(大証比)

[NY市場データ]

11日のNY市場は下落。ダウ平均は104.53ドル安の27686.91ドル、ナスダックは185.53ポイント安の10782.82ポイントで取引を終了した。ロシアが初のワクチン登録を発表しワクチン開発へのさらなる期待につながったほか、トランプ大統領がキャピタルゲイン(譲渡益)減税に言及したため、期待感から寄り付きから上昇した。引けにかけては、利益確定の売りやハイテク株の下落に押されたほか、追加財政策の実施に不透明感が広がり、大きく下落する展開となった。セクター別では、銀行や自動車・自動車部品が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円安の22680円。ADRの日本株はホンダ<7267>、三井住友<8316>、HOYA<7741>、エーザイ<4523>がしっかり。半面、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、TDK<6762>が冴えないなど、対東証比較(1ドル106.52円換算)で高安まちまち。《FA》

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