【株式市場】NYダウ反発など受け日経平均は堅調だがTOPIXは前引けにかけて小安い

2020年7月30日 13:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万2408円29銭(11円18銭高)、TOPIXは1545.79ポイント(3.25ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億3091万株

 7月30日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの反発や円高の一服などを受け、トヨタ自動車<7203>(東1)などが反発、昨日大きく下げたキヤノン<7751>(東1)もNY市場で高かったことなどで反発。日経平均は92円高で始まったあと109円47銭高(2万2506円60銭)まで上げた。その後は全体に伸び悩み、前引けは日経平均は堅調だったがTOPIXは小安い。

 貴金属リサイクルなどのアサヒHD<5857>(東1)が金相場の最高値街道や業績予想の増額修正など好感されて一段高となり、松田産業<7456>(東1)、豊商事<8747>(JQS)も活況高。GMOペパボ<3633>(東2)は第2四半期決算が好感されて高い。ケアネット<2150>(東マ)は8月中旬の第2四半期決算発表への期待と好チャートで一段高。コーユーレンティア<7081>(JQS)は未定だった通期業績予想の発表が好感されストップ高。

 東証1部の出来高概算は5億3091万株、売買代金は9611億円。1部上場2172銘柄のうち、値上がり銘柄数は695銘柄、値下がり銘柄数は1355銘柄。

 また、東証33業種別指数は5業種の値上がりにとどまり、電力・ガス、水産・農林、情報・通信、保険、医薬品、が高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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