日本エアーテックは「大阪コロナ重症センター」など材料視され後場一段と強含む

2020年7月28日 14:44

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■新型コロナ陽性者が大阪、名古屋、福岡でも増加し思惑増幅

 日本エアーテック<6291>(東1)は7月28日の後場一段と強含み、取引開始後に1460円(59円高)をつけて2日連続の戻り高値更新となった。クリーンルームやエアシャワーなどを手掛け、新型コロナウイルス陽性者が大阪、名古屋、福岡などでも増加していることなどが思惑材料視されている。

 大阪府の吉村知事が27日、府の急性期・総合医療センターの駐車場スペースに、新型コロナ重症患者の新たな治療拠点として「大阪コロナ重症センター」の設置を表明したと伝えられ、治療施設に関連する需要を連想する様子もある。「大阪コロナ重症センター」は8月着工、11月供用開始と伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
エフティグループは調整一巡、20年3月期営業増益予想で3Q累計順調(2020/02/18)
【特集】約1カ月ぶりに再開されるIPOの類似関連銘柄に注目(2020/01/27)
【特集】意外な業績好調銘柄とコロナウイルス関連に上乗せの花粉症関連銘柄をマーク(2020/01/27)
【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキのCSRは「小さな社会貢献活動」として地道に継続(2020/02/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事