アクアライン 1Q売上高12.37億円、全事業で新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける

2020年7月16日 18:16

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記事提供元:フィスコ


*18:16JST アクアライン---1Q売上高12.37億円、全事業で新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける
アクアライン<6173>は14日、2021年2月期第1四半期(20年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.0%減の12.37億円、営業損失が2.20億円(前年同期は0.44億円の損失)、経常損失が2.20億円(同0.44億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.50億円(同0.47億円の損失)となった。

水まわり緊急修理サービス事業の売上高は前年同期比10.0%減の10.71億円、営業損失は1.61億円(前年同期は0.49億円の損失)となった。現場サービススタッフ全員にマスクを着用させるなど新型コロナウイルス感染症対策に努めたが、緊急性を要しない修理依頼が減少した。

広告メディア事業の売上高は0.17億円、営業損失は0.62億円となった。生活救急サービスを検索できるポータルサイト「EPARKレスキュー」の加盟店募集に注力した。

ミネラルウォーター事業の売上高は前年同期比31.6%減の1.37億円、営業利益は同47.3%減の0.05億円となった。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、ホテル、スポーツクラブ、大学等への販売が大きく落ち込んだ。

フィットネス事業の売上高は前年同期比29.1%減の0.09億円、営業損失は0.02億円(前年同期は0.06億円の損失)となった。パーソナルトレーニングジムを2店舗運営しているが、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、営業を自粛した。

2021年2月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比4.6%増の62.86億円、営業損失が1.50億円、経常損失が1.59億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.71億円としている。《EY》

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