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記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 人肌程度の温度で温めるとシート同士が引っ付く「体温感知自己粘着シート」が開発されたそうだ。三井化学が開発したもので、接着面にのりが残らずずにすみ、かつ何回も使用できる特徴があるという。
この粘着シートはガラス転移点である28度を超えると粘着性を発揮する。メーカーが想定している用途としては、面ファスナーの代替品。面ファスナーに比べて糸くずが出ない、着脱時にバリバリ音が出ない、厚みを減らせるといったほか、無色透明であるためデザイナーのデザイン上の意匠への影響を減らすことができるという。衣類だけでなく医療、ウエラブル端末などのIoT端末にも使えるとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
関連キーワードIoT(Internet of Things)、三井化学
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