マザーズ先物概況:3日続伸、海外要因で乱高下

2020年6月23日 16:35

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記事提供元:フィスコ


*16:35JST マザーズ先物概況:3日続伸、海外要因で乱高下
23日のマザーズ先物は前日比3.0pt高の1021.0ptとなった。なお、高値は1030.0pt、安値は1000.0pt、取引高は6754枚。本日のマザーズ先物は、堅調なナイトセッションや海外市場の流れを引き継ぎ続伸でスタートした。しかし、ナバロ米大統領補佐官が「中国との通商協議は終わった」と発言したことで、東証1部市場が急落し、個人投資家のリスクセンチメントが急速に悪化し、マザーズ先物もマイナス圏へと急落となる場面があった。その後、ナバロ補佐官が発言を否定したことや、トランプ大統領が中国との交渉は壊れていないと発言したことで日経平均は急反発し、マザーズ先物もプラスに転じて取引を終了している。国内では、マイナンバーカードと免許証を一体化のニュースが伝えられ、行政のデジタル化関連銘柄の物色の流れから、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>がしっかりとした値動きとなり先物を下支えした。ただし、昨日に新型コロナ関連のリリースを発表し、値上がりが期待された時価総額上位銘柄のアンジェス<4563>が下落《YN》

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