22日の日本国債市場概況:債券先物は152円13銭で終了

2020年6月22日 17:39

印刷

記事提供元:フィスコ


*17:39JST 22日の日本国債市場概況:債券先物は152円13銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2020年9月限
寄付152円17銭 高値152円17銭 安値152円06銭 引け152円13銭
売買高総計9168枚

2年 413回 -0.140%
5年 143回 -0.115%
10年 358回 0.005%
20年 172回 0.380%

債券先物9月限は、152円17銭で取引を開始。前週末にNY市場で米長期金利が低下したことを受けて買いが先行したが、日銀の国債買い入れオペの金額が据え置きとなったことで売られ、152円06銭まで下げた。その後は日銀オペでの応札倍率低下により、買いがやや盛り返した。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債と20年債が買われ、10年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は0.19%、10年債は0.69%、30年債は1.45%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.44%、英国債は0.20%、オーストラリア10年債は0.86%、NZ10年債は0.87%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・5月シカゴ連銀全米活動指数(4月:-16.74)
・23:00 米・5月中古住宅販売件数(予想:409万戸、4月:433万戸)
・23:00 ユーロ圏・6月消費者信頼感指数速報値(予想:-15.0、5月:-18.8)《KK》

関連記事