パナソニック の「ナノイーX」発生装置、新型ハリアーに車載用として初搭載

2020年6月21日 18:15

小

中

大

印刷

新型ハリアー(画像: トヨタ自動車の発表資料より)

新型ハリアー(画像: トヨタ自動車の発表資料より)[写真拡大]

写真の拡大

 パナソニックは19日、ナノサイズの微粒子イオンに含まれる「OHラジカル」の生成を従来比10倍に高めた「ナノイーX」の発生装置を、車載用として初めて新型ハリアーに搭載したと発表した。

【こちらも】TRD、早くも新型ハリアー用のGRパーツを発売

■「ナノイーX」とは
 「ナノイー」は、ナノサイズの微粒子イオンのことで、ナノテクノロジーの「nano」とエレクトリックの「e」から作られた造語だ。微粒子イオンの中でも「OHラジカル(高反応成分)」と呼ばれる成分を多く含んでおり、さまざまな物質に作用しやすい性質を持つ。

 「OHラジカル」は、空気中を漂う菌やアレル物質に結合して水素を抜き取り、菌やウイルスの働きを抑える効果がある。「ナノイーX」は「OHラジカル」を通常の「ナノイー」の約10倍多く含んでおり、多ければ多いほど抑制効果は高くなるという。

 「ナノイーX」のサイズは約5~20nmと、通常の蒸気の6,000nmに比べても小さいため、スチームは入らない繊維のすき間にも入ることができる。これにより、アレル物質へのより高い効果が期待できるという。また脱臭効果を持ち、肌へうるおいや髪へまとまりを与えることもできる。

■「ナノイー」は自動車への導入実績多数
 現在、「ナノイー」は家電や住宅関連、鉄道など多くの業界に導入されている。自動車業界での実績も多く、トヨタでは2011年に発売された「カムリ」を皮切りにアルファードやヴェルファイア、ヤリスなど多くの車種に採用されている。レクサスではLSをはじめ、NX、RXやESといった実績がある。他にも、スズキや三菱自動車などが導入をしている。

 「ナノイーX」は、今回の新型ハリアーが車載用としては初採用となり、ガソリン車、ハイブリッド車ともにSグレードを除く、Z、Z”Leather Package”、G、G Z”Leather Package” グレードに標準装備されている。(記事:キーパー・記事一覧を見る

関連キーワードトヨタ自動車レクサス(LEXUS)パナソニックハリアー

関連記事

広告

財経アクセスランキング

広告

写真で見るニュース

  • (c) 123rf
  • ジャンプスタートのイメージ。
  • 複合商業施設の完成イメージ(J.フロントリテイリング発表資料より)
  • 2019年4月に発売された「ジェロ」の特別仕様車「FINAL EDITION」。(画像: 三菱自動車工業の発表資料より)
  • ホンダ N-BOX用サテライトビューカメラ取付イメージ(画像:ワントップ発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース