マルマエが後場急伸、今8月期の利益予想を大幅に増額し注目集中

2020年6月10日 14:47

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■純利益は47%引き上げて6.5億円の見込みに修正し発表

 マルマエ<6264>(東1)は6月10日の後場、買い気配で始まり一段高となっている。11時30分、今期・2020年8月期の業績予想を各利益とも大幅に増額修正して発表し、注目集中となった。本日のストップ高は1091円(150円高)になる。

 売上高は、従来の想定に比べ半導体分野のロジック向けが減少しながらもメモリ向けが増加している状況から、ほぼ想定通りに推移する見通しとした。一方、損益面では、従来の予想に対し、実績では材料費や外注費などの変動費が減少している状況で、足元も同様の傾向が続いていることから、営業利益は従来予想を32.0%引き上げて8.58億円の見込みとし、純利益は同47.3%引き上げて6.48億円の見込みとした。増額後の予想1株利益は50円06銭。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】クレスコは昨年来高値を更新、株式分割の権利取りを連続過去最高業績がサポート(2020/01/17)
ケイアイスター不動産は売られ過ぎ感、20年3月期増収増益予想で3Q累計順調(2020/02/17)
システムサポートは上値試す、20年6月期2Q累計大幅増益で期末配当予想を増額修正(2020/02/17)
ジェイエスエスは調整一巡、20年3月期増収増益予想で3Q累計順調(2020/02/17)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事