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シャノンは戻り試す
シャノン<3976>(東マ)は企業のマーケティング課題を解決するマーケティングクラウドを展開している。6月2日にはブイキューブ<3681>と、企業の効率的なオンラインセミナー開催を支援するサービス連携を開始すると発表した。株価は3月の安値圏からV字回復している。戻りを試す展開を期待したい。
■マーケティングクラウドを展開
企業のマーケティング課題を解決するマーケティングクラウド、および関連する総合コンサルティング・アウトソーシングサービスを展開している。シャノンマーケティングプラットフォームで、MA(マーケティングオートメーション)とEM(イベントマーケティング)のサービスを提供する。
■20年10月期赤字予想
20年10月期連結業績予想(5月28日に下方修正)は、売上高が19年10月期比7.8%減の17億10百万円、営業利益が26百万円の赤字(19年10月期は36百万円の黒字)、経常利益が29百万円の赤字(同26百万円の赤字)、純利益が31百万円の赤字(同24百万円の黒字)としている。
イベントマーケティングサービスが新型コロナウイルスによる自粛の影響を受ける形だ。ただしオンラインカンファレンスサービスへの引き合いが急増しており、挽回を図りたいとしている。中期的に収益拡大を期待したい。
■株価は戻り試す
株価は3月の安値圏からV字回復している。戻りを試す展開を期待したい。6月2日の終値は1660円、時価総額は約24億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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