日経VI:上昇、米中対立激化懸念が市場心理の重しに

2020年5月29日 16:52

小

中

大

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:52JST 日経VI:上昇、米中対立激化懸念が市場心理の重しに
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比+0.26pt(上昇率+0.95%)の27.60ptと上昇した。なお、高値は29.38pt、安値は27.31pt。本日の東京市場では、軟調な海外市場の流れを引き継ぎ日経225先物は一時100円以上値を下げる場面があった。だた、東京都が週明けの6月1日から自粛緩和の第2段階に移行することを決めるなど本格的な経済活動を再開する動きが広がっていることや日銀のETF買いへの期待感からその後は下げ幅を縮小していった。一方、トランプ米大統領は中国に対して強硬な姿勢を崩しておらず、29日には新たな発表を予定していることもあり、投資家の警戒感は高く、現物取引終了後に日経225先物は100円以上値を下げた。これに伴いプットは買われ、日経VIは上昇して取引を終了した。

【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。《YN》

広告