ステイホームの今こそもう一度見たい!きららアニメ2選

2020年5月25日 08:49

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ステイホームの今こそもう一度見たい!きららアニメ2選

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 新型コロナウイルスの影響で外出自粛が叫ばれる中、自宅でアニメを見ている方も多いのではないでしょうか。一部作品の放送延期までもが発表される中、心にぽっかり空いた隙間を埋めてくれるのが過去に放送されたアニメ。すでに完結済みのため放送延期になることはなく、ネット配信されている作品ならいつでもどこでも好きなタイミングで視聴することができます。

 今回は私が好きな「まんがタイムきらら」シリーズのアニメ化作品のうち、時間がある今だからこそぜひ視聴してほしい個人的オススメ作品を2つご紹介します。

■Aチャンネル


 初回放送:2011年4月クール
視聴可能なネット配信(2020年5月現在):U-NEXT, BANDAI Channel, dアニメストア, Amazon Prime Video ほか

Aチャンネル

©黒田bb・芳文社/Aチャンネル委員会・MBS

 Aチャンネルアニメの魅力は2つあります。1つは「日常色が強いこと」。アニメに限らず、まんがにおいても、女子高生の日常モノの多くは「女子高生×何か」というテーマ性を持っており、例えば「ゆるキャン△」であれば「女子高生×キャンプ」、「けいおん!」であれば「女子高生×バンド」、といった具合です。一方Aチャンネルはそのような明確なテーマはなく、淡々と日常風景が描かれるのみです。にもかかわらず作品が単調でないのは、登場する人物全員が強烈なキャラクターを持っており、個性豊かなキャラクター同士の掛け合いが画面を華やかにしているからだと思います。

 もう1つの魅力は「全話に劇中歌が入っていること」。Bパートの後半あたりでその回をイメージした楽曲が流れ(歌っているのはもちろん登場人物の誰か)、さらに歌詞も表示されます。私はこれまで数百本のアニメを視聴してきましたが、このような表現手法は「アイカツ!」など一部の子供向け作品を除き、私の知る限りほかには存在しません。9年前の作品ではありますが、初めて視聴する方にとっては新感覚のアニメに感じることでしょう。

 公式サイト:https://www.a-ch.jp/
©黒田bb・芳文社/Aチャンネル委員会・MBS

■ゆゆ式


 初回放送:2013年4月クール
視聴可能なネット配信(2020年5月現在):U-NEXT, hulu, BANDAI Channel, dアニメストア, Amazon Prime Video

ゆゆ式

©三上小又・芳文社/ゆゆ式情報処理部

 ゆゆ式についても、情報処理部を舞台としてはいるものの、明確なテーマがあるわけではなく、傾向としては先に紹介したAチャンネルに似ていると思います。ゆゆ式がAチャンネルと異なる点は「あ、高校生ってこういうこと考えてそうだな~」という生々しさを感じられる点です。Aチャンネルに限らず、多くの日常モノはストーリーが「美化」されており、これはこれで作品として十分楽しめるのですが、ゆゆ式は登場人物が些細な言葉遊びでギャハハ~と大笑いしたり、唐突に造語を生み出したり、わけもなくちょっかいをかけたくなったりと、いい意味での「アホさ」が表れており、日常作品の中でも特に肩の力を抜いて楽しめる作品だと思っています(私は高校時代を遠く昔に修了していますが、このような日常を送れたかについては聞かないでください……泣)。

 公式サイト:https://www.yuyushiki.net/
©三上小又・芳文社/ゆゆ式情報処理部

 いかがでしたか?どちらの作品もネット配信で視聴することができ、過去に本放送を見たことがある人もない人も、手軽に作品に触れることができます。

 今回紹介した2作品以外にも、まんがタイムきららシリーズには魅力的なアニメ化作品が多数あります。Stay Homeのこの機会に、過去の作品を「ディグって」みるのはいかがでしょうか。きっと、自分が知らなかったお好みの作品に出会えるかもしれません。

 最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

 文章:ヘス

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(あにぶ編集部/あにぶ編集部)

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