14日の日本国債市場概況:債券先物は152円28銭で終了

2020年5月14日 17:49

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記事提供元:フィスコ


*17:49JST 14日の日本国債市場概況:債券先物は152円28銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2020年6月限
寄付152円33銭 高値152円35銭 安値152円20銭 引け152円28銭
売買高総計9337枚

2年 412回 -0.165%
5年 143回 -0.125%
10年 358回 -0.010%
20年 172回 0.330%

債券先物6月限は、152円33銭で取引を開始。パウエル米FRB議長の発言を受けた米株安・長期金利低下にともない買いが先行し、152円35銭まで上げた。その後、30年債入札は無難な結果だったが、利益確定か売りが優勢になり、152円20銭まで下げた。現物債の取引では、5年債が売られ、2年債、10年債、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は0.15%、10年債は0.61%、30年債は1.29%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.56%、英国債は0.20%、オーストラリア10年債は0.89%、NZ10年債は0.64%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:30 ベイリー英中銀総裁講演
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:250.0万件、前回:316.9万件)
・21:30 米・4月輸入物価指数(前月比予想:-3.2%、3月:-2.3%)
・02:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
・04:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演《KK》

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