ベルトラ 1Qは売上高が7.82億円、1月及び2月は前年同期を上回る営業収益

2020年5月12日 12:45

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記事提供元:フィスコ


*12:45JST ベルトラ---1Qは売上高が7.82億円、1月及び2月は前年同期を上回る営業収益
ベルトラ<7048>は11日、2020年12月期第1四半期(20年1月-3月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比15.8%減の7.82億円、営業損失が0.29億円(前年同期は2.40億円の利益)、経常損失が0.37億円(同2.14億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.06億円(同1.46億円の利益)となった。

現地体験ツアー専門のOTA(オンライン・トラベル・エージェント)企業として、主に日本人の海外旅行向けのサービスを提供する「海外旅行部門」、訪日旅行者向けのサービスを提供する「インバウンド部門」、グローバルな旅行者向けに世界各地のサービスを提供する「グローバル部門」に組織編成し、それぞれの部門がターゲットとしている旅行者に現地体験ツアーを販売した。2020年1月及び2月については新型コロナウイルス感染症の影響は出始めていたものの、前年同期を上回る営業収益となっていたが、3月以降の全世界的な感染拡大により、予約数も大幅に減少した。

2020年12月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う事業活動への影響が不透明であり、現時点において合理的な算定が困難であることから、未定としている。今後、業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示する。《SF》

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