5月6日のNY為替概況(訂正)

2020年5月7日 06:15

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記事提供元:フィスコ


*06:15JST 5月6日のNY為替概況(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)ドル・円は106円74銭から105円99銭
(正)ドル・円は106円26銭から105円99銭

 6日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円26銭から105円99銭まで下落して引けた。

朝方発表された米国のADP雇用統計の4月分が2023.6万人減と、過去最大の減少となったため、8日に発表される4月雇用統計に警戒感が広がりドル売り圧力となった。


ユーロ・ドルは1.0827ドルまで上昇後、1.0790ドルまで下落して引けた。

ドイツが景気刺激策に前向きな姿勢を見せたほか、制限措置を大幅に緩和し、全店舗再開を発表したため域内景気の回復期待にユーロ買いが強まった。しかし、欧州連合(EU)が本年の域内経済が過去最大に落ち込む可能性を警告したほが、ドイツ憲法裁の忠告を受け欧州中央銀行(ECB)の量的緩和(QE)への不透明感がくすぶり上値が抑制された。


ユーロ・円は114円87銭から114円43銭まで下落。


ポンド・ドルは1.2393ドルから1.2335ドルまで下落。


ドル・スイスは0.9730フランから0.9758フランまで上昇した。


【経済指標】

・米・4月ADP雇用統計:-2023.6万人(予想:-2055万人、3月:-14.9万人←-2.7万人)《KY》

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