広栄化学が連日急伸、「レムデシビル」の原材料を生産とされ注目集中

2020年5月1日 10:56

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■新型コロナウイルスに関する大型の買い材料との見方も

 広栄化学工業<4367>(東2)は5月1日、買い気配のままストップ高の2726円(500円高)に貼りついて推移し、2日連続ストップ高。10時30分にかけてもまだ売買が成立していない。

 引き続き、新型コロナウイルスの特効薬候補として注目される「レムデシビル」(米ギリアド・サイエンシズ社が開発中)の原材料生産が材料視されている。4月30日付で、「レムデシビル」について、「その骨格を形成する原材料として、当社の『ピロール』が使用されています」「生産体制を強化」などと発表した。市場関係者の中には、大型の買い材料が登場したとの見方も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】ランサーズは上場来高値を射程圏、借入金返済を手掛かりに直近IPO株買いが増勢(2020/01/24)
【特集】第2、第3のテレワーク関連株に注目、仮想デスクトップ・テレビ会議関連など(2020/02/03)
【配当特集】インフォコムは電子コミックとヘルスケアが好調で連続最高益更新・連続増配予定(2020/01/27)
【編集長の視点】タカラレーベンは反落も3Q好決算を手掛かりにバリュー株買いの再燃が有望(2020/01/31)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事