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(画像: NTTドコモの発表資料より)[写真拡大]
NTTドコモとSMBC日興証券は24日、NTTドコモのdポイントを利用して株式投資ができる新サービス「日興フロッギー+ docomo(ニッコウフロッギープラスドコモ)」を開始すると発表した。
【こちらも】Tポイントで株式投資が可能に SBI証券とCCCがスマホ証券設立
実際の運用は、SMBC日興証券が独自開発しているサイト「日興フロッギー」上でのやりとりとなる。最低100ポイント(100円相当)の少額から株式投資が手軽にできることが最大の特徴。両社は、dポイントを利用した投資を通じて、株式投資だけでなく資産運用自体を初めて行うユーザーを幅広くターゲットとている。
なお、携帯電話は他キャリアを使用していても、dアカウントを開設することで、dポイントで株式投資のサービスも含めたdポイントサービス利用できる。
取引を開始するには、まずSMBC日興証券で取引口座を開設。その後、日興フロッギーとdアカウントを連携することで、dポイントを利用した株式投資を開始できる。「日興フロッギー」にて紹介した投資に関する記事をユーザーが読み、その中で気になる企業の株をサイト上で直接購入することができるという。
株を購入する以外にも、指定された記事を読むことでdポイントが貯まる「ポイ活」サービスもスタートしており、記事を読んで知識を蓄えるという金融リテラシーの向上の側面もある。
これまでに、ポイントを使った資産運用として既に2社が運用開始していた。
楽天市場などの楽天グループ利用時に貯まる「楽天ポイント」を使い資産運用ができる楽天証券は、専用アプリの使いやすさ等から、主に若年層や投資初心者に人気が高い。
カルチュア・コンビニエンス・クラブが展開する「Tポイント」を利用した資産運用ができるのは、SBI証券だ。同社の顧客は、既に最低限の金融の知識があり、自己資金の中で資産運用をしている層の利用が多い中、初心者でも始めやすく購入も手軽であることから、Tポイント投資を選ぶユーザーも少なくないという。(記事:大野 翠・記事一覧を見る)
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