JCRファーマが連日高値、未確認だがコロナウイルス関連特許の観測も

2020年2月21日 10:41

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■米国の学会で開発中の新製剤を発表、大手証券が投資判断を強める

 JCRファーマ<4552>(東1)は2月21日、一段高の続伸となり、10時にかけて1万1280円(250円高)まで上げて上場来の高値を更新している。未確認だが、コロナウイルスに関する特許を取得しているという噂が出ている。

 会社側発表の直近のニュースとしては、開発中の血液脳関門通過型ハンター症候群治療酵素製剤(開発番号:JR-141)について、米国時間の2020年2月10日から13日にフロリダ州オーランドで開催された学会で発表したとの開示がある。また、大和証券が19日付で投資判断を強め、同製剤の大型化の見込みなどを要因に目標株価を1万3000円に引き上げたと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
ジェイエスエスは調整一巡、20年3月期増収増益予想で3Q累計順調(2020/02/17)
新日本製薬は底値圏、20年9月期2桁増益予想で1Q順調(2020/02/17)
【編集長の視点】マクアケは続落も1Q決算発表を先取りし下値に直近IPO株買いが継続(2020/01/21)
JPホールディングスは調整一巡、20年3月期2桁増益予想で3Q累計順調(2020/02/17)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事