概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は値上がり、金利の先安観が広がった

2020年2月21日 09:50

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記事提供元:フィスコ


*09:50JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は値上がり、金利の先安観が広がった
【ブラジル】ボベスパ指数 114586.2 -1.66%
20日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1931.4ポイント安(-1.66%)の114586.2で取引を終えた。116552.5から114379.1まで下落した。

売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の下落が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、日本や韓国で新型肺炎の感染が広がっていることもリスク回避の売りを強めた。一方、中国における金融緩和のスタンスなどがサポート材料となった。

【ロシア】MICEX指数 3125.10 +0.34%
20日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比10.53ポイント高(+0.34%)の3125.10で取引を終了した。3117.50から3139.59まで上昇した。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。原油高や通貨ルーブル安を受け、輸出大手を中心に買いが広がった。また、中国の中国人民銀行(中央銀行)が2月分の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」(事実上の貸出基準金利)を引き下げたことなども支援材料となった。一方、日本や韓国などで新型肺炎の感染が広がっていることなどが指数の上値を抑えた。

【インド】SENSEX指数 41170.12 -0.37%
20日のインドSENSEX指数は小反落。前日比152.88ポイント安(-0.37%)の41170.12、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同45.05ポイント安(-0.37%)の12080.85で取引を終えた。

中盤はプラス圏を回復したが、その後は再び売りに押された。欧米市場の下落が警戒され、インド株への売り圧力が高まった。また、新型肺炎の感染が日本や韓国などで広がっていることを受け、リスク回避の売りもやや優勢となった。

【中国本土】上海総合指数 3030.15 +1.84%
20日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比54.75ポイント高(+1.84%)の3030.15ポイントと反発した。心理的節目の3000ポイントを回復し、約1カ月ぶりの高値水準を切り上げている。

金利の先安観が広がった。中国では一段の金融緩和が期待されている。寄り付き直後に公表された2月分の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」(事実上の貸出基準金利)は、1年物が4.15→4.05%、5年物が4.80→4.75%に設定。市場ではそれぞれ10ベーシスポイント(bp)の引き下げが予想されていた。習近平指導部が掲げるGDP成長率の目標を達成させるためには、最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」(事実上の貸出基準金利)引き下げだけでは不十分とする声も上がっている。《CS》

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