2月12日のNY為替概況

2020年2月13日 06:05

印刷

記事提供元:フィスコ


*06:05JST 2月12日のNY為替概況
 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円95銭から110円11銭まで上昇して引けた。

米10年債利回りの上昇や欧州通貨安でドル買いが優勢となった。株高に連れてリスク選好の円売りも強まった。


ユーロ・ドルは1.0914ドルから1.0865ドルまで下落して引けた。

ユーロ圏12月鉱工業生産が4年ぶりの低水準に落ち込むなど、域内の経済が依然冴えず、欧州中央銀行(ECB)が大規模の金融緩和を当面維持することを強いられるとの見方からユーロ売りが加速した。


ユーロ・円は、120円05銭から119円62まで下落。


ポンド・ドルは、1.2991ドルから1.2954ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9751フランから0.9785フランまで上昇した。

[経済指標]

・米・1月財政収支:-326億ドル(予想:-100億ドル、19年1月:+86.81億ドル)《KY》

関連記事