トランザスは旅館こうろで次世代の広告配信プラットフォームを利用した観光チャネルの実証実験を開始

■将来的な宿泊業の人手不足解消・地域情報の発信を目指す

　トランザス<6696>(東マ)は、旅館こうろ(京都市中京区)、Local24(京都府京都市)、BeesLine(東京都千代田区)と共同で、テレビにスティック型端末を挿入するだけで、施設インフォメーションや、周辺観光情報、クーポンなどの提供が可能な旅館向けインフォメーションサービスを開始した。

　トランザスの宿泊業向けコンテンツ配信システム「NEXT　GENERATION　HOSPITALITY」(NGH)は、館内インフォメーション、動画コンテンツ、企業広告(大手・地域CMスポンサー)、QRクーポン配信が簡単に提供でき、また、iCatchと連動する事により、QR以外の画像・動画・音声でも任意のURL に誘導する事が可能になるなど、使いやすい仕組みである。

　実証実験期間は、企業広告としてフロンテッジの協力により三社に提供した。動画コンテンツとして、旅館こうろ、Local24がタイアップした新コンテンツ「旅館アイドルだし巻玉娘」の特別編集版も視聴することができる。また、多言語対応(日本語/英語/中国語)済みの為、インバウンド需要を視野に、客室オーダリングシステムも提供する予定である。

　同サービスは、2月1日(土)～4月18(土)の期間で実証実験を行い、顧客からの反応を見ながらシステム改良を行いつつ、全国の旅館・ホテルに展開していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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