高アルコール度数の缶チューハイに対し懸念の声

2020年1月14日 21:17

印刷

記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 昨今では「ストロングゼロ」など、アルコール度数が9%前後と高い缶チューハイが人気だ。人気の理由は「安く酔える」ためだとされ、チューハイ市場の半数近くがこのカテゴリーを占めるようになっているそうだ。しかし、昨今ではこれに対し危険な飲料であるとの指摘も出ている(日経ビジネス国立精神・神経医療研究センター・松本俊彦氏のFacebookへの投稿)。

 こういった缶チューハイは飲みやすいように調整されており、アルコールに弱い人でも早いペースで飲めてしまうという問題があるという。そのため、酒税面などで規制を行う必要があるのではないかともされている。

 スラドのコメントを読む | 日本 | 医療

 関連ストーリー:
誤ってアルコール製剤(食品添加物)で作った酎ハイを提供 2016年08月20日
ロシア人のアルコール消費量が減少、それに伴って平均寿命は伸びる 2019年10月04日
LGが家庭用ビール醸造マシンを発表、日本では酒税法に注意 2019年01月17日
政府、ビール類の酒税を一本化する方針へ。ビールは値下げ、それ以外は値上げに? 2015年08月11日
政府、ビールを減税して「第3のビール」を増税する方針へ 2014年10月28日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事