後場の日経平均は92円安でスタート、野村や任天堂が軟調

2019年12月19日 13:05

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23842.16;-92.27TOPIX;1733.29;-5.11

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比92.27円安の23842.16円と下げ幅を拡大して取引を開始した。午前の日経平均は続落。アジア株は軟調。ランチタイム中の225先物は一時23750円まで下げる場面もあり、上値も23810円となった。円相場は1ドル109円50銭台で推移。この流れから、午後の日経平均は下げ幅を拡げてのスタートとなった。その後は下げ幅をやや縮めたが、こう着感の強い展開が続いている。

 業種別では、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、海運業、非鉄金属、鉄鋼、その他製品、精密機器、電気・ガス業などがマイナスで推移。一方、鉱業、情報・通信業、医薬品、不動産業などがプラスで推移している。売買代金上位では、野村<8604>、任天堂<7974>、昭和電工<4004>、信越化<4063>、村田製作所<6981>などがマイナスで推移。一方、日立化成<4217>の上昇が目立つほか、日立<6501>、SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>、スズキ<7269>などがプラスで推移している。《HH》

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