概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅に値上がり、中国景気の先行きを楽観

2019年12月11日 09:51

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記事提供元:フィスコ


*09:51JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅に値上がり、中国景気の先行きを楽観
【ブラジル】ボベスパ指数 110672.01 -0.28%
10日のブラジル市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比305.22ポイント安(-0.28%)の110672.01で取引を終えた。111184.4から110132.8まで下落した。

朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。欧米市場がおおむね軟調な展開を示したことを受け、ブラジル株にも売り圧力が高まった。また、通貨レアル安の進行も足かせに。このほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や米国による対中追加関税の発動可否を見極めたいとのムードも引き続き強い。一方、追加利下げ観測が指数をサポートした。

【ロシア】MICEX指数 2932.40 -0.43%
10日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比12.63ポイント安(-0.43%)の2932.40で取引を終了した。2948.94から2920.93まで下落した。

朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。米国がロシアに対し、経済制裁を追加するとの観測が足かせとなった。また、米国による対中追加関税の発動可否(15日に期限を迎える)を見極めたいとのムードも引き続き強い。一方、銀行や非鉄金属の一角に買いが広がったことが指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 40239.88 -0.61%
10日のインドSENSEX指数は反落。前日比247.55ポイント安(-0.61%)の40239.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同80.70ポイント安(-0.68%)の11856.80で取引を終えた。

小幅安で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。歳入不足への懸念が高まっていることが圧迫材料。4-11月の物品・サービス税(GST)の徴収額は予想を40%下回ったと報告されている。これは財政支出の拡大期待を後退させている。また、成長の減速懸念が根強いことも引き続き嫌気された。

【中国本土】上海総合指数 2917.32 +0.10%
10日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比2.84ポイント高(+0.10%)の2917.32ポイントと4日続伸した。

中国景気の先行きを楽観。政府系シンクタンクの中国社会科学院は9日に経済白書を発表し、中国の国内総生産(GDP)成長率が2020年に6.0%前後を維持するとの見通しを示している。足元では、20年の中国経済が「6%割れ」するとのレポートが複数出ていただけに、過度な減速懸念が後退した格好だ。直近で公表された中国経済統計で、弱い内容が散見されただけに、「当局は景気対策に力を入れる」との思惑も広がっている。政策期待も強まる展開。来年の経済政策目標を決める「中央経済工作会議」が10日スタートしたと伝えられた。《CS》

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