18日の米国市場ダイジェスト:NYダウ31ドル高、米中交渉を注視

2019年11月19日 07:45

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記事提供元:フィスコ


*07:45JST 18日の米国市場ダイジェスト:NYダウ31ドル高、米中交渉を注視
■NY株式:NYダウ31ドル高、米中交渉を注視

米国株式相場は上昇。ダウ平均は31.33ドル高の28036.22、ナスダックは9.11ポイント高の8549.94で取引を終了した。米中交渉を巡る報道で売り買いが交錯し、寄り付き後はもみ合う展開となった。午後にかけて上昇に転じたものの、上値は限られた。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や耐久消費財・アパレルが上昇する一方でエネルギーや自動車・自動車部品が下落した。

配車サービス大手リフト(LYFT)は、競合のゲットがNY事業からの撤退を発表したほか、同社との提携を発表し上昇。旅行口コミサイトのトリップアドバイザー(TRIP)は、一部アナリストによる投資判断引き上げを受け堅調推移。一方で、PCメーカーのHP(HPQ)は、複写機のゼロックス(XRX)の買収提案を拒否し下落。クラウドアプリケーションを手掛けるワークデイ(WDAY)は、モルガンスタンレーによる目標株価引き下げにより売られた。

自動車大手のフォード(F)は、人気車種「マスタング」の電気自動車モデルを公開した。来年秋の発売となるが、テスラ(TSLA)との競合が予想される。

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■NY為替:米中協議をめぐる楽観的な見方後退し円買い

18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円04銭から108円51銭まで下落し、108円68銭で引けた。米中貿易協議で中国側に悲観的なムードがみられるとの一部報道や、トランプ米大統領の「FRB議長とマイナス金利やドルについて協議した」との発言にを受けて、ドル売り、円買いが優勢になった。その後、米国が中国ファーウェイ禁輸猶予期間をさらに90日間延長したことで、円買いはやや後退した。

ユーロ・ドルは1.1054ドルから1.1090ドルまで上昇し、1.1072ドルで引けた。ユーロ・円は120円59銭から120円15銭まで下落した。

ポンド・ドルは1.2944ドルから1.2972ドルでもみ合い。ドル・スイスフランは0.9914フランから0.9869フランまで下落した。


■NY原油:反落で57.05ドル、米中協議めぐり需要後退思惑による売り優勢に

NY原油先物は反落(NYMEX原油12月限終値:57.05↓0.67)。57.44ドルから一時56.55ドルまで下落した。米中貿易協議で中国側に悲観的なムードがみられるとの一部報道を受けて、米中協議をめぐる楽観的な見方が後退したことから、需要後退思惑による売りが優勢になった。また、来月のOPECプラス会合を控え、協調減産の延長はするが追加減産はないとの見方があり、買い進めづらいムードもあるもよう。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 32.96ドル +0.03ドル(+0.09%)
モルガン・スタンレー(MS) 49.03ドル +0.04ドル(+0.08%)
ゴールドマン・サックス(GS)219.73ドル -0.52ドル(-0.24%)
インテル(INTC) 58.25ドル +0.29ドル(+0.50%)
アップル(AAPL) 267.10ドル +1.34ドル(+0.50%)
アルファベット(GOOG) 1320.70ドル -14.17ドル(-1.06%)
フェイスブック(FB) 197.40ドル +2.30ドル(+1.18%)
キャタピラー(CAT) 143.59ドル -1.72ドル(-1.18%)
アルコア(AA) 20.76ドル -0.13ドル(-0.62%)
ウォルマート(WMT) 120.25ドル +1.38ドル(+1.16%)
スプリント(S) 5.86ドル +0.03ドル(+0.51%)《SF》

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