トレードワークス AIチャットボットサービス「スマート法律相談」システム提供を開始

2019年11月18日 15:45

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記事提供元:フィスコ


*15:45JST トレードワークス---AIチャットボットサービス「スマート法律相談」システム提供を開始
トレードワークス<3997>は18日、リーガルテックベンチャーのリーガル・テクノロジーズと法律相談AIチャットボットサービス「スマート法律相談」の提供を開始すると発表した。両社は2019年6月よりAI・データ解析事業に関する共同事業として、法律相談・弁護士検索を自動化するAIチャットボットサービスに関する開発・実証実験を行ってきた。この度、トレードワークスにおける実証実験の結果を踏まえ、法律相談AIチャットボットサービス「スマート法律相談」の提供開始に至った。

「スマート法律相談」の開発に伴い、同社は単語の共起性によって会話の応答を決定する従来のAIチャットボットサービスの短所を克服し、複雑な話題であっても自然な会話を実現するための技術開発を行い、本年10月23日に関連する特許の査定(*)を受けている。(特願2019-181656)

同社は、「スマート法律相談」への人工知能関連の技術提供に加え、本システムに係る
AI技術を用いて、新たなサービス開発を進めるとしている。

*「特許の査定」とは、特許庁により、特許権を得るに値すると判断された場合に与えられる審査結果で、特許査定に関する謄本の受領後に特許料を納付することにより、特許権が発生する。《SF》

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