後場の日経平均は190円安でスタート、日産自やリクルートHDが下落

2019年11月13日 13:07

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23329.03;-190.98TOPIX;1702.74;-6.93

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比190.98円安の23329.03円と前引けから下げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は大幅反落。中国や香港を始めとしたアジア市場は軟調。ランチタイム中の225先物は23300円-23360円のレンジで推移。円相場は1ドル109円台を回復しており、円高基調は一服している。この流れから、後場の日経平均は下げ幅を縮めて寄り付く形となった。その後も下げ幅をやや縮め、下げ渋る展開となっている。

 業種別では、繊維製品、証券・商品先物取引業、化学を除き、鉄鋼、石油・石炭製品、保険業、鉱業、サービス業、パルプ・紙、空運業、食料品などを筆頭にほぼ全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、GMOPG<3769>の下落が目立つほか、太陽誘電<6976>、リクルートホールディングス<6098>、ファーストリテ<9983>、日産自<7201>などがマイナスで推移。一方、富士フイルム<4901>の上昇が目立つほか、レーザーテック<6920>、武田薬<4502>、村田製作所<6981>、ソニー<6758>などがプラスで推移している。《US》

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